初心者のための商品先物取引講座


商品先物取引の注文手順

商品先物取引の注文手順を分かりやすく説明します。@商品先物取引会社に証拠金を預け入れる。AIDとパスワードを打ち込みオンライン取引にログインする。Bどの商品を取引するか決める。各商品ごとに証拠金の金額や倍率が異なっているので比較検討してみましょう。C実際に注文を出します。まず、相場の流れをチャートで確認して、「買い注文」を出すのか「売り注文」を出すのかを決めます。次に注文の「枚数」を決めます。枚数によって証拠金が変わってくるので自分の投資できる資金をよく考えて上で枚数を決めましょう。D成り行きか指値かを決めます。成り行き注文の場合は、「売り若しくは買い」と「枚数」のみを決めます。値段はいくらでも良いので取引したい」というのが成り行き注文です。指値よりも優先されるので取引が成立する可能性が高い注文方法です。指値注文は、「売り若しくは買い」と「枚数」と「値段」と「有効期限」を決めます。指値注文は、設定した条件を満たさないと取引が成立しないので、「どうしても取引したい」という場合は、成り行き注文を選択する必要があります。商品先物取引で注文を出す際は、必ず注文内容を確認する癖をつけておきましょう。価格変動が激しい時期などは、価格分析に夢中になり注文内容を誤ってしまうことが多々あります。ここがオンライン取引の怖い点でもあります。誤って出した注文でも採用されてしまうので取り返しのつかない事になってしまうこともあるのです。そんなことにならないためにも、必ず「注文確認画面」で注文内容をしっかりと確認してから注文を出すようにしましょう。商品先物取引において、1日に取引する量をコントロールすることは非常に大切です。1度に大きな取引を確かな分析もなしに行ってしまうと大きな損失を被る可能性が出てきます。欧米の投資家に比べると日本の投資家は1日の取引量が多いというデータが出ています。おそらく自分でも、いくらまで取引していいのか理解しておらず、またルールも定めていない事が商品先物取引に対するリスクを高めているのです。商品先物取引で利益を出し続けるためには「損失を最小限に抑える」ことが何よりも大切です。したがって取引の枚数が多ければ多いほど、利益率も上がりますが、逆に損失額も高くなる可能性があるのです。下手をすればレバレッジを効かせる事により1日で投資資金がなくなってしまうこともあるのです。このような取引はもはや投資ではなく、ギャンブルとなってしまうのです。そんな事にならないためにも、最初は特に小まめな小さい取引を多く重ねていくようにしましょう。取引を何度も繰り返すことにより自分なりの分析力も身につきます。また、商品先物取引を長く続けることで、大きな儲けのチャンスもより多くめぐってくるのです。商品先物取引を知らない投資家ほど、商品先物取引を一発大逆転の投資方法だと思っている方が多いようですが、実際にそのような1発屋の考え方で市場に参加した人のほとんどが大きな損失を被っているのです。商品先物取引も他の投資と同様、地道にリスク管理をして、堅実な取引を継続させた人が最後に残るのです。「相場がいつまでにいくら上がるか?」そんなことが正確に予想できたら、誰だって儲けることができます。どんなに百発百中のディーラーでも、相場の予想はできても、いつまでにいくら上がるという予想はできないのです。したがって、商品先物取引で売買をする際は、指値での取引はやめましょう。いつ上がるか分からない商品価格に対して指値で売り注文を出してしまうと、微妙な価格変動に反応することができなくなるからです。指値を設定してしまったことにより、絶好の売り時を逃してしまうことがあるのです。したがって、有能なディーラーほど「成り行き」で売り注文を出すのです。成り行き注文をして、自分が売り時だと思った時に希望した価格と、業者から来た成立価格との差が大きい場合は、なんだか損したような気分になりますが、それは当然のことなのです。商品価格はリアルタイムで動いており、投資家の思惑通りには動きません。だからこそ予想外の利益を獲得することもあるのです。したがって、業者からの成立価格が予想より少なくても、それを取引手数料として考えればショックを受けることはないのです。堅実に長期で商品先物取引を続けていくつもりならば、このような守りの取引をする必要があります。国内の商品先物取引には、「ザラバ方式」と「板寄せ方式」があります。東京工業品取引所(東京工業品取引所とは、日本に6つ存在する商品取引所のひとつで、金、銀、白金、アルミニウム、 パラジウム、ガソリン、灯油、軽油、原油、ゴムの先物市場を開設しています)に上場されているのはゴムを除いて全て「ザラバ方式」です。東京穀物商品取引所に上場されているのはオプションを除いて全て「板寄せ方式」です。下記に「ザラバ方式」と「板寄せ方式」の特徴をまとめてみました。ザラバ方式はコンピュータートレードが大半を占め、市場が動いている時間帯はいつでも取引ができます。デイトレード(デイトレードとは、デイトレードとは、株や通貨など金融商品の売買を1日の中で完結させてしまう取引方法のことです)向きなので、じっくりと取引したい方にはあまり向いていません。板寄せ方式は1日の数回の取引しかありません。前場と後場の間に売り手と買い手がそれぞれ注文を出し、それぞれの価格がマッチしたときに取引が成立します。価格変動が緩やかなので、じっくりと取引したい方に向いています。※上記2つの方式を選ぶ上で、自分がどちらの方式が向いているのか分析する必要があります。もともとデイトレードがしたくて商品先物取引を始めた方は、断然、ザラバ方式が向いています。しかし、価格変動が激しいという面もあるので取引をする上で注意が必要です。限られた時間でじっくりと取引をしたいという方には、板寄せ方式が向いています。値動きが激変することがないので、じっくりと取引をすることができます。FXとは、『外国為替証拠金取引』を意味するForeign Exchangeの略です。FXとは、その文字のならび通り、「外貨」を「証拠金(保証金)」を元にして「取引」する金融投資商品です。『通貨証拠金取引』『外国為替保証金取引』などとも呼ばれ、決まった名称はないのですが、すべてFXのことをあらわしています。仲介するFX業者によって呼び名がかわっていることがありますので、疑問に思ったら確認しましょう。1998年に「外国為替法」が改正されたことがきっかけです。それまで、免許をもっている銀行などの金融機関しか外国為替の取引をすることは許されておらず、個人が外国為替を取引できるのはごくスポット的なものだけでした。登場してまだ10年ほどしか経っておらず、ほかの外貨預金などの投資商品よりも歴史が浅いのがFXです。しかし、インターネットの普及・高速化や、脱税疑惑がかけられるほど利益を出した主婦のニュースも手伝って、FXはどんどん話題になっていきました。現在でもマーケットは成長を続けています。FXは、基本的に外国の通貨を、安いときに買って高いときに売ることで利益を狙います。毎日ニュースで“今日の外国為替市場”などと数字がアナウンスされており、「1米ドル=106円」などと、皆さんも見たことがあるのではないでしょうか。FXでは、この値動きの差を利用して利益を出そうとするのです。たとえば、極端な例ですが、「1米ドル=90円」のときに日本円で1ドルを買い、「1米ドル=100円」のときに1ドルを売ります。すると、同じ1米ドルなのに、日本円にすると10円の利益がでることになります。これが逆の取引(1米ドル=100円で買い、90円で売る)になると、-10円の損失になる、というわけです。もちろん、利益が出せる取引ができるのが一番ですが、為替市場は世界の経済事情などと絡んでいますので、その値は生き物のように動いています。この傾向をつかみ、利益を出すために値動きを折れ線グラフにしたものを「チャート」と呼びます。外国為替市場とは、各国の金融機関がこぞって通貨を売買する市場のことです。市場といっても、魚河岸では築地市場などがありますが、為替市場には決まった場所がありません。取引がやりとりされる、全体をさして「為替市場」と呼んでいるのです。テレビのニュースなどでよく発表される為替レートは、各国の金融機関同士の相場です。個人のFX取引のためのレートではありません。FXの為替レートを決めているのは、あなたが口座をひらくFX業者 = 金融機関です。その日の朝に、当日の値動きを予想して決められます。ですので、FX業者選びがとても大切になってきます。為替レートやリアルタイムチャートなどを公表しているFX業者ならば、こちらがチェックできるので安心ですが、公表していない場合や電話取引のFX業者ですと、レートが実際のレートと大きくくいちがう可能性があるわけです。相場は刻一刻と動いていますので、その読みが確かなFX業者であること、また、為替レートをチャートとともに公表しているFX業者であることが、安心できるFX業者選びのポイントの一つです。ちなみに、ロイターなど情報ベンダーが発信している為替レートは、多くの銀行から情報をあつめた“気配値”のレートです。なので、こちらもリアルタイムのレートとはブレることがあります。